ある日の「不登校」だからの 私と母の会話
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フリ-スク-ルに通っている小5の娘
月に一度くらいのぺ-スで、所属している小学校に行きます。友達に会いたいからだそうです。
先日も
私の仕事の都合などで、おばあちゃんちから登校しようということになり、
その前日に電話がありました。
母「学校に行くなら、髪の毛ちゃんと黒くして行かなだめだよ!しないと学校に送らないよ!」
(娘、一部分だけ染めています。髪をおろしていたら、ほとんどわからない程度で)
私「本人に、いつも任せているから。本人が髪のことをいろいろ言われるのが嫌ならば、
私が言わなくても、黒くしていくでしょうし。」
母「あんたが、そういうところに行くときはちゃんとするべきと言わないとダメやわ!」
私「…….」
母はとても不登校の孫を理解してくれています
いつもは、服装や髪型やおしゃれなど、何をしていても何もいいません。
けれど、学校という場所はみんな同じ制服を着て、髪型にもル-ルがあるんだから、それを守るべきだということを
親の私が教えてやらなくてはだめやと。
母の言うこともよくわかる。母は孫が髪のことでいじめられたりしないか心配だという気持ちもあってのことだから。
学校へ行くときは制服を着て、髪も整えてから行くことは、もう娘は理解している。
だから、髪の色のことは娘から何か言ってきたら、相談に乗ろうと思っていた。
そもそも、
私達がこどもの時代ならわかる常識だけど、
この多様な時代の娘が納得できる説明がまず、できない。
「決まり事」
と説明するのは無責任だと思うし。
一番大事なのは
娘の気持ち。
学校へ行こうと思ったことから始まる常識のいろいろは、
そのときそのときに、娘と話して一緒に考える。
それで私はいいと思ってる。
読んでくださっているあなたは、こんなときどうしますか?
ご意見お持ちしています。
“ある日の「不登校」だからの 私と母の会話” に対して2件のコメントがあります。
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こんにちは
貴重な体験談をありがとうございます
娘さん、自分の意志でフリースクールと学校を選んで行けているなんて素晴らしいですね。
もし、私が秀美さんならばどうしただろうかと考えました。実際平常心で伝えられるかはわからないですが、お母様本人から娘さんのアドバイスは伝えてもらって、私からは私の気持ちを伝えるかなあ~。と。
結局は決めるのは娘さん。経験して傷つくのも守ることを覚えるのも娘さんですから。
傷ついたとき、失敗かも。って経験したときにフォローを周りの大人がしてあげれば、子ども達はどんなようにも自立していけるのではないかと思うのです。
…綺麗事ですかね
こんばんわ、吉地さん!コメントありがとうございます。
そして、私の立場だったらと、考えてくれてありがとう!!
それもありですよね(^^)/
まさしく、傷ついたり、失敗したときに、フォロ-してくれる大人が周りに居る環境が大事ですよね!!
私もたくさんの経験から、トライ&エラ-を繰り返して、子どもは自立していくのだと思います。