不登校・ひきこもりの我が子に対して出来ること

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不登校・ひきこもりの我が子に対して出来ること

我が子の不登校やひきこもりは、親にとって、本当に出口の見えないトンネルの中にいるように、先が見えず、不安で、しんどい毎日だと思います。

まして、子どもとの意思疎通が取れてないときは尚更です。これを書いている私も数年前までそう思っていました。このような気持ちの親御さんが、応援サポートおばちゃんちに日々来られています。

なぜ、子どもは不登校(ひきこもり)なのか、、、

どうしたら、学校に行けるのか、、、    社会に出れるのか、、、

学校に行かないのなら、自分のやりたい事をやって欲しいのに、動かない、、、

学校に行かなくてもいいから、勉強はしてほしい、、

気持ちの浮き沈みをどう抑えて上げれるか、、、改善できるか、、、

子どもと会話が出来ない、、

死にたいと毎日つぶやいているのに、どう対応したらいいのか、、、

 

ここおばちゃんちでは、親御さんからのこのような悩みが飛び交います。

そして、いつも同じワードを伝えています。

それは、、、

「ほっといたらいいよ」

です。

なぜなら、

子どもの思いや行動を知らず知らずのうちに阻んでいることに気が付かず、どうしても子どもへの愛情から、先回りをし、自分の経験からの「ものさし」で、可能性を摘んでしまっていると感じるからです。

子どもは、親が育て上げることではないと思います。

親は子どもが育つお手伝いをするだけです。

この新芽が育っていく過程を想像してください。

この新芽がどんな速さで伸びるのか,、、、 どのような方向に伸びるのか、、、    それはこの新芽次第です。

スクスクと大きくなって欲しいから、肥料をあげたり、周りの雑草を排除したり、添え木をしてまっすぐ伸びるように育てる方法も、もちろんあります。けれど、新芽自体がそのように育ちたいと思っているのでしょうか、、

まぁ、植物は言葉を話さないのでわかりませんが、人は言葉を話せます。

 

『育つ力』は元々、子ども自体が持っています。だから、子どもが欲しい・やりたい・みたいと感じたときに親がその気持ちを受け入れ、応援することが最高の肥料の役目をするんだと思います。そして、幹の太い木になるのか、幹は細いけど、どれよりも高い木になるのか、幹の太さも高さも普通だけど、根っこがドーンと這っている木になるのか、それはその新芽が決めることです。変わってあげることもできないのです。

応援サポートおばちゃんちでは

上に書いたような悩みや不安を持っている親御さんの継続的な応援サポートもしています。今までの育て方が間違っているとは言いません。

ただ、今の現状を受け入れ、

ほかの方法もあるということに目を向けてほしいのです。

 

最後までよんでくださってありがとうございます。