7月のFleurir(フルリール)石川の様子
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7月25日(土)
高階地区コミュニティセンターで13時から始まりました。
高階地区コミュニティセンタ-は廃校になった『高階小学校』の事です。
この中の元々は教室だった会議室で行われました。
今回のお話の一部をお伝えします。
不登校のお子さんへ、高校の情報を届ける方法とは。
来年受験を迎えるお子さんの話からです。
今日お話をされてたお母さんは、子どもの気持ちも受け入れていて上手に
お子さんに届けていました。
・通信制の公立高校
・民間の通信制高校 サポート校
・民間の通信制高校 本校
お子さんに話せるタイミングにそっと情報提供をしているようでした。
親というものは、
子どもが大事で大切な存在だからこそ、
この情報に対してどう思ったか、
この先どう動くのか、
いつから動き始めるのか、
来年受験できるように動いた方が一番楽なのではないか、
ぐるぐる考え巡らせます。
これは私も、同じように考えていたので、
すっごく理解できます。
こどもの将来のこと考えたら、私もかなり焦りました。
順調に進んだ方が、子どもも私もしんどい思いをしなくて済むと考えていたから。
特に男の子は一生、外で働かなきゃいけないから、少しでも自分のやりたいことが出来るように、
仕事を選ぶ権利を
拡げておいた方がこの子のためになると信じていました。
親だから…そのくらい教えてあげなきゃいけないと。
今考えると、私の視野は極めて狭い。
だから、この当時の私に伝えたかった事を会で話しました。
こどもが伝えた情報の事を聞いてきたのなら、
いろいろと高校の情報を伝えたらいいよ。
そうではない場合、
待ってみよう!!
子どもの人生を自分で決める大事な時だから。
あなたの人生と子どもの人生は別物で一緒じゃない。
子どもの情報を見た感想やどんな気持ちなのか、
知りたい気持ちはよーーーーくわかる!!
だけど、
ここは急がないで。
迷っていたり、困っていたら、
声をかけてみて。
子どもからはしゃべりにくい雰囲気も出てるし、声もかけにくいけど、
親とか、人生の先輩とかではなく、
この子の話を真剣に聴きたい人として、
聴いてみて。
そして、
何か話してくれたら、否定せず、嘘偽りなく、真剣に答えてあげて。
「私はこう思う。」と一つの意見として、話してみて。
見た目は何を考えているのか、受験の事どう思っているのか、
全く分からなく見えても…
子どもは、なにか考えているから。
もしかしたら
私達には、ちっぽけなことでも、大きな壁に感じてるかもしれない。
まだ、生まれてから15年しか経ってないからね!
とにかく
話を聴けるのが一番!
以上です……
高校受験のタイミング
そもそも、
高校受験のタイミングは、一般的には中学校を卒業する年。
今の日本はそう決まっていて、それが当たり前で
最も楽なんだろうなぁと思う。
けれど、
大事なのは自分のペース。
周りに乗り遅れたって、自分なりに前に進んでいればそれでOK!
不登校の子は
他の子より、自分のペースと早く向き合うチャンスをもらったと考えて、
私たち親は、
見守ってあげられるといいのかもしれないね。
道草したって、何年も、何十年もかかったって、
自分の人生が楽しく感じられるようになればいいなぁと!!
と私は思います。
来月のFleurir石川は
8月22日(土)です。
Fleurir石川の誕生月でもあります。
周りの方にご協力していただきながら
ここまで続けてこれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。