こもりびと

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NHKスペシャル ドラマ こもりびと 観ました。

こんばんわ。たまたま、いつもの「麒麟がくる」を見終わり、そのままNHKをなんとなく、見ていたら

NHKスペシャルドラマ こもりびと

を観ることが出来ました。

事者の声をドラマで描く

10年以上に渡ってひきこもり生活を送る倉田雅夫(松山ケンイチ)。重いストレスを抱え働けなくなったことがきっかけだった。厳格な父・一夫(武田鉄矢)は元教師。地元でも尊敬を集める存在だが、雅夫の存在を世間から隠し、立ち直らせることも諦めていた。しかし、自らの余命宣告を機に、最後にもう一度息子と向き合うことに。一方の雅夫は、閉ざされた部屋の中で人知れず、ひきこもりから抜け出す道を必死で探っていたー。

作:羽原大介 音楽:上野耕路 挿入歌:ザ・ブルーハーツ

出演:松山ケンイチ / 北香那 迫田孝也 根岸季衣 / 武田鉄矢 ほか

NHK ホームページから引用)

このドラマの内容は、不登校からのひきこもりにも当てはまる内容だなぁと思いながら、観ていました。

親自身が自分も親から厳しく育てられ、「それが愛情」だと、思い込んで、

子どもに強く生きてほしいと願う欲しいばっかりに、

 

「いつまで、なまけているんだ!!」

「将来のことも考えろ!!」

「もっと頑張れ!!」

 

今の時代には、合わない言葉を連発し、子どもは必死に親に応えようと頑張って、頑張って、頑張って…..

結果、精神のバランスを崩し、病気になってひきこもってしまう。

私達、親世代が若かりし頃を生きてきた社会と比べると、ストレスになる要素がたくさんある現社会。

もう私たちが考えていた「当たり前の生き方」は、

もう当たり前ではないのです!

 

次の質問の答えを考えてみてください。

・高校までは、【みんなと同じ】を望まれる機会が多く、就活になったら【個性】を求められる。なぜだ?

・社会に出ても、パワハラやセクハラに耐えながら、みんなと同じように生きることに疑問を感じないのはなぜか?

あなたは、この質問にどう答えますか?

 

ひきこもりの子どもへの声のかけ方

自分の価値観を押しつける発言はしない。

同級生・兄弟姉妹など第三者と比較するような言葉はかけない。

を守り、

「私はあなたを心配している」「私はあなたを助けたい」という、

親としての素直な気持ちを伝えてみましょう。

一般的な話や、世間体の話をするのではなく、「私はあなたに関心をもっている」と伝えることが1番です。

まずは、日常的な挨拶からです。

「おはよう!」

「おやすみ」

「いってきます」

などです。

その次は、毎日の生活の中で手伝ってほしいことをお願いしてみるとか、

今日の晩御飯はなにがいいかなぁなどを相談してみるです。

ここで大事なのは、結果を求めないことです。

お願いしたことを、していなくてもOK!!!

何か聞いて、返事が返ってこなくてもOK!!

そのうち、何かの形で返してくれる日は必ず、きます!!

諦めず、腐らず、焦らず、ドンと構えていれば大丈夫です!!

 

といっても、

不安はつきものだと思います。

そんなときはご相談ください。

ご相談はこちらまで

※オンライン・直接のご相談、どちらもOKです。

 

 

今日はこれでおしまい。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。(36日目 完)