不登校の息子と普通に話せるようになった「きっかけ」の話

こんばんわ。

今日は天気も良く、こないだまでの暑さはなくなり、清々しい一日でした。今日も朝から、バタバタと時間は過ぎましたが、充実した一日でした。

ちょっと最近気になる話。

「不登校になった子ども」に対して、気を遣ってしまい腫れ物に触るかのように子どもと接してしまうお母さんたちが多いことです。

もちろん、私の息子が不登校だった時、同じような経験があったので、とても気持ちはわかります。

なので、私の失敗談を話したいと思います。

中学生だった不登校の息子は、何を考えているのか、何をしたいのかさっぱりわからず、しんどい気持ちだけは雰囲気で伝わっていて、空気感がどんよりとしていて、どんな言葉をかけていいのか、全くわからない時期がありました。

まぁ~本当につらかった!!

 

仕事も手につかない、

眠れない、

どうしたらいいのか、そのことで頭がいっぱい

他の我が子のことも考えられないけど、考えなきゃいけない

もちろん家事もいつも通りしなくてはならない

私自身がしんどくて…しんどくて……しんどくて……..

なにをしたらいいのか、全くわからず、息子の様子伺いばかりしていた毎日….

毎日食べてもくれないお昼用のお弁当を作り、今日も食べてくれなかったと落胆し、勝手に涙が止まらなくなったり…..

そんな毎日が何か月か続いたころ、

弁当いらん!

私:なんで?いろいろと栄養を考えて、朝から早起きして、頑張って作っているのに!!!

息子:誰が作ってくれって頼んだ?!

   そうやって恩着せがましいように言われるのがすごく嫌なんだ!!!

   それは母さんが勝手にやりたくてやってるんやろ?押しつけるな!!

私:……………………………………………………….

  ……………………………………………………….

  確かに。

  お母さんが作りたくて作っているのに、作ってやってる感満載の言い方してたな…..

  ごめん。

息子にこう言われ、気付いたのです。

 

私がしたい事と息子がしてほしいことがごっちゃごちゃになってたこと。

手取り足取りしていた幼い息子ではなく、一人の「大人」に成長していたことを実感しました。

それなのに、あーだこーだガミガミ言っていたなぁ、今まで。

 

で、この後からは気を遣って接するというより、私とは別の人間と接するようにしましたとさ。

別の人間と接するとは、

私と息子は別の生き物で、食べたいものや行きたいところや、いろんなことすべて一緒じゃないを元に接すること。

例えば、家にずっといる子どもを置いて出かけにくいとかもそう!

私が出かけにくいのであって、

息子は出かけることに対して何とも思ってなかったりする。

だから、出かける時は

一声かけて一緒に行くと言わなければ

でかければいい。

親子一心同体ではない、

もう別の人間。

これが成長なんだ、

これが親離れ、子離れ….

これからの将来は私の将来でなく、息子の将来。

これからの選択を、私が決めるのではなく息子が決めればいい。

といった感じに考え、

息子と付き合うようになった。

今では

何かの選択をするときは

私の意見も聞いてくれるようになりました。

 

これが私の気付きのお話です。

きょうはここでおしまい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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