西洋の漢方と言われるアロマテラピー
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不登校のお子さんやその親御さんに関わっていると
心療内科に通い、薬を処方される方を多く見かけます。
本当に必要な場合も、もちろんあるとは思いますが、
どこに行ったら今の心境が楽になるのかわからず、まだ薬に頼らなくてもいい段階の方も
中にはおられると
ある心療内科の先生からお聞きしたことがあります。
そんなときに
私が試した方法が「アロマテラピー」です。
アロマテラピーのメカニズム
五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、
体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。
また、アロマテラピートリートメントなどによって、精油成分が皮膚から身体に働きかけることもわかっています。
アロマテラピーの楽しみ方
芳香浴法
精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える方法です。
・ティッシュペーパーやハンカチに1~2滴垂らしてデスクや枕元に置きます。
・アロマポットやアロマディフューザーなど、専用器具を用います。
心に届くアロマ
≪鎮静系≫ 心を鎮め、リラックスしたい時、不眠解消 | ラベンダー | イライラ、不安、不眠、緊張、鎮静 |
---|---|---|
≪調整系≫ 心身のバランスを調整 | ゼラニウム | 情緒不安定 |
ベルガモット | ストレス、不安、憂うつ症、情緒不安定 | |
フランキンセンス | 恐れ、悪夢 | |
ローズウッド | ストレス、情緒不安定 |
※妊娠中は使えないオイルもありので要注意!
今日はこれでおしまい。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
(12日目 完)