卒業と入学のはざま


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最近多い悩み事

不登校の子どもが、新しい新学期や入学に向けて、1番頑張ろうと思うこのシーズン。

親の期待も高まるこのシーズン。


そして、

子どもと親の心のずれが大きく目立つのも

このシーズンでもあります。

そこで、

私がご相談にのらさせていただいた不登校の親御さんの中でも、多い内容をお伝えします。

3月の節目に子どもが思うこと

まずは学校はそのままで進級する子どもについて

春の新学期からは、担任の先生が変わったり、クラス替えがあるから、自分をリセットすることが出来るチャンスと思う子どもが多いようです。

けれど、

行っていない間の勉強の遅れや、止まってしまっている友人関係の不安はまだまだあります。

新学期の始業式までの間、不安をたくさん胸に秘めているようです。

その不安の現れとして、

身近な親に対して当たったり、

いつもより不機嫌だったり、

前より話さなくなったり、

ゲームの時間がながくなったり…

新学期の準備を積極的にしなかったり…

いろんなカタチがあります。

けれど、

親から見ると、いつもより一層、だらだら過ごしているように見えたり、今までしていた家の中のお手伝いもしなくなったり、話しかけてもはっきりと意思表示をしなくなったりで、とても、イライラしまいがちです。

入学する子どもも、親も似たような状態が見られると思いますが、新しい学校に行くということは、更にこの状態が根深いように感じられます。

・自分をリセットする

・親の期待も更に大きい

からでしょう。

大事なことは優先順位です。

周りの人は新しい生活に向けて、準備をしていたとしても、せっかく合格したからといっても、

子どもの気持ちが、その事ができる状況でないのなら

子どもの「今の気持ち」を受け入れてあげることが1番優先です。

ここで周りの状況と比べたり、体裁を気にすることは無意味です。

もし、また、行かない選択をしたとしても、

小中学生なら行かなくて卒業はできるし、

高校生でも16歳の年で高1になるのが多いというだけで、17歳で高1になってもいいわけだし、

受かった高校だけが

子どもの行く場所ではなくて、今では全日制の学校の数より通信制の学校の数の方が増えているわけですから、どこかに行ける場所があります。

どんだけ行ける場所があっても、子ども自身が

「行く」ことを選択しなければ、何も始まりません。子ども自身が選んだ選択を応援してあげられるといいですね✨

でも、やっぱり親だからこそ、本当に心配ですよね😢

そんな時はその不安や心配を子どもにぶつけるのではなくご相談ください❗

ご相談はこちらです。

卒業と入学のはざま” に対して1件のコメントがあります。

  1. 師橋 定代 より:

    元気が出るメッセージありがとうございます☺️
    一番に考えなければいけないのは子供の気持ち。
    私自身、つい忘れてしまいそうになりますが、このメッセージをみて、改めて胸に刻む事が出来ました☺️

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